所属する学科に教員免許状の取得を希望する学校種・教科種の教職課程が開設されていない場合、他学科の教職科目を履修し単位修得することも可能です。ただし、卒業後に教員免許状の個人申請が必要となります。その他にも注意事項がありますので、以下の内容を十分に理解して手続きを行ってください。

他学科履修が可能な教員免許状の種類と対象学生

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養護教諭一種免許状

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☑️ 履修要件

☑️ 履修単位数

• 最低修得単位数を超えて履修した「養護に関する科目」又は「教育の基礎的理解に関する科目」「道徳、総合的な学習の時間等の内容及び生徒指導、教育相談等に関する科目」「教育実践に関する科目」について、併せて7単位以上を修得すること。

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特別支援学校教諭一種免許状

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☑️ 履修要件

☑️ 履修単位数

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上記以外の教員免許状（幼稚園・中学校・高等学校、栄養教諭）については他学科履修を認めていません。

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履修に関する注意事項

• 年間49単位に収まるように履修登録をすること。ただし、GPA3.2以上で年間49単位を超えて履修することが許可された学生は、全単位数を49単位＋6単位の、年間55単位以内に収めること。（秋学期開始の場合は、49単位＋3単位の、年間52単位）。
• 自分の学年を越えている開講年次の授業は受講できない。（例：2年次生が3年次生以上を対象とした授業を受講することはできない。）
• 時間割が重複している場合、別途対応することはできない。所属学科の時間割を優先し、空いた時間に履修すること。
• 卒業時に教員免許状取得のための必要単位数を全て履修できるかどうかは確証できない。卒業後に科目等履修生として必要単位を継続して修得し、全ての単位を修得した後に教員免許状を取得することは可能である。

他学科履修の手続きについて

手続きは以下の手順で行ってください。

1. 所属学科の担当教員に相談する。

   ※早めに連絡・相談すること。

   • 前年度指定学期までの通算GPAが2.5以上であることを確認する。
   • ①～③の書類を作成する。事前に書類を作成しておく。
   • ②の申請書には指定学期までの通算GPAと単位数を書く。
   • ④の受講届には指定学期のGPAと通算のGPAを書く。
   • 所属学科の担当教員に必要事項を記入してもらい、①～③の書類を受け取る。

2. 他学科履修を希望する免許状主担当教員に⓪～③の書類を提出する。

   • 他学科履修を希望する免許状主担当教員にMicrosoft Teams ↗で書類を提出することを連絡する。

     ※Microsoft Teams ↗ で名前検索する際は、苗字と名前の間にスペースを入れること。

   • ⓪～③の書類を他学科履修を希望する免許状主担当教員に提出する。

   • 免許状主担当教員と面談の日程を調整する（必要な場合のみ）。

3. 他学科履修を希望する免許状主担当教員と面談を行う。

   • 書類審査・面談の結果、他学科履修の許可について確認する。
   • ⓪～③の書類を免許状主担当教員から返却してもらう。

4. 所属学科の担当教員に報告する。

   • 面談結果を所属学科の担当教員に報告する。
   • ④の書類を作成し、所属学科の学科長及び担当教員に押印してもらう。